ver1.1.3で「レビュー」の構造化データを実装しました。
レビュー記事の場合に、星の数やレビュアーを検索結果に表示できるようになります。
以下、使い方などを詳しく紹介します。
【追記】現在このやり方だとエラーが出るようです。時間がある時に修正する予定です。なお、エラーが出ても検索順位などには影響ありませんので修正などは不要です。
【追記】アップデートしたためエラーが出ないようになりました。
設定方法
設定方法はとても簡単です。
投稿画面に「レビュー」の項目があるので、そこに「レビュー対象の種類」と「レビュー対象の名前」と「評価」を入力するだけです。
サンプル
レンタルサーバー「Conoha Wing(コノハウィング)」のレビュー記事の設定例です。
- レビュー対象に「Conoha Wing」と入力
- 評価を「4」と入力
以下が実際の検索結果の表示です。
表示順位への影響
現時点ではランキングシグナル(検索結果への影響)はないと言われています。
ただ、AMPページにも言えることですが、それはあくまでも表示順位への影響だけであって、実際にページを見るユーザーへ影響がないわけではありません。
例えば、先ほど紹介したように、リッチスニペットに星とレビュアーが表示されるので他の記事に比べて単純に目立ちます。
このことから、少なからずクリック率に好影響があるのではないかと考えます。
表示されるタイミング
正しく設定したとしてもリッチスニペットに必ず表示されるわけではありません。
これはパンくずリストなどの他の構造化データにも同じことが言えます。
また、Googleのクローラーの巡回頻度によっても変わってくるので、規模が小さいサイトなどはなかなか表示されないかもしれません。
いずれにしても、即効性はありませんが、やらないよりはやった方がいいものではあるので、レビュー記事を書いている方はぜひ設定してみてください。
注意点
言うまでもないですが、記事とは無関係のものを設定しないようにしてください。
Googleによると、ガイドラインに違反すると手動による対策の対象になるそうです。
悪意をもって設定しない限りは何の問題もありませんので、ぜひご活用ください。