4536で実装していない機能や他テーマとの違いについて

僕がサイト運営者でもあることから、より使いやすくなるように、よりサイト運営がしやすいように、日々4536をアップデートしています。

以前、4536リニューアルの裏話でもお話ししましたが、「使いやすさ」「機能美」には特にこだわっており、テーマ開発者やサイト運営者としてではなく「ユーザー目線」でサイトを見るようにしています。

そういった視点でサイトを見ていると、「これは本当にユーザーにとって必要なのだろうか?」と思うものもあり、4536ではあえてその機能を実装していなかったり、違う形で実装しているものがあります。

もしかすると、「なんでこの機能ないの?」「プラグイン使わないとダメ?」と思っている方もいるかと思うので、なぜその機能を実装していないのか、他テーマとどう違うのか、といったことを少しお話ししようと思います。

↓きっかけ

パンくずリスト

デザインや表示場所に若干の違いはあれど、現在のページの階層(通称:パンくずリスト)が表示されるテーマがほとんどだと思います。

階層を表す「パンくずリスト」。(旧バージョン)

これは、現在どのページを見ているか、どんな階層になっているかをユーザー(読者)に伝えるものですが、ほとんどのユーザーにとって意味がないものだと考えています。

そのため4536では執筆時点のバージョン(2.0.2)でこのパンくずリストをサイトのどこにも表示していません。

「このページのカテゴリーはキャンプで、その上にさらにカテゴリーがあるのか」みたいなことを考える読者はほぼいないはずで、ほとんどのユーザーは「そのページがどんな階層になっているか」には興味がないからです。

他に興味がありそうな記事があれば別の記事(関連記事などの内部リンク)を見るでしょうし、他にどんな記事があるのか興味があればカテゴリーアーカイブ(そのカテゴリーの一覧記事)をチェックするはずです。

(その導線はテーマ側で設定済み。ウィジェットで表示することも可能)

このパンくずリスト、なんとなくで表示しているテーマも多いかなと思うんですが、おそらく主な目的は「Googleの検索結果に表示させるため」だと思うんですね。

Google検索のスニペットに表示されているパンくずリスト
Google検索に表示されているパンくずリスト

で、実は4536ではサイトにはパンくずリストが表示されませんが、Google検索にはちゃんとパンくずリストが表示されます

サイト内部でGoogleのロボットに階層データを正確に伝えているためです。

どうしてもサイトの表側にパンくずリストを表示させたいのであればプラグインなどを使ってもいいと思いますが、Google検索への露出のためであればプラグインを使う必要はないのでご認識いただければと思います。

ページトップに戻る追従ボタン

画面下部に固定されてスクロールと一緒に付いてくるページトップに戻るボタンも4536では設置していません。

画面に固定されて追従するページトップに戻るボタン
ページトップに戻るボタン(旧バージョン)

「いつでもページトップに戻ることができるボタンを常に視界に入れておく必要性」を考えたら、ほとんどの場合で無意味かな…と。

確か、ICSメディアの池田さんが行ったアンケートでも、ほとんどの方がページトップに戻るボタンを使っていないと回答していましたね。

主な回答者が池田さんのフォロワーさんや技術者であることを考えると、普通のユーザーはほとんど使っていないと推測できます。

では、4536ではどういった施策をしているかと言うと、デフォルトでスライドメニュー(サイドバー)を開くボタンを追従させています。(パソコン画面では非表示)

スライドメニューを開くボタン
スライドメニューを開くボタン

なお、これは外観→カスタマイズの画面で非表示にすることもできますし、その他のメニューに切り替えることもできます。

また、ページトップに戻るボタンはページ最下部(フッター部分)に表示しています。

ページ上部(ヘッダー)での露出

ページ上部への露出ができるテーマもありますが、これまでと同じような理由で4536では採用していません。

  • ページ上部の左右に自動でスライドする一覧記事
  • 通知(お知らせ)を表示するスペース

など、ほとんどの場合で必要ないと考えているので今後もコア部分で採用する予定はありません。

すでに知っているサイトであれば別ですが、検索エンジンやSNS経由で記事を読むためにアクセスして、その記事を読まずに突然ページ上部の記事を読むケースがあるかと言ったら、ほとんどないと思います。

こういったものは、「あった方がサイトがいい感じになる」気がするものですが、リニューアルの裏話でお話ししたように、4536では機能美にこだわっているので、必要ないものは表示しない、表示する理由がないものは表示しないようにしています。

ただし、ヘッダー部分にはウィジェットエリアを用意しているので、露出ができないわけではありません。

例えば、そこにGoogleアドセンスやバナー広告を表示することもできますし、CTAウィジェットを使うことで大胆なアピールエリア(ヒーローエリア)を作ることもできます。

ヒーローエリアのCTA

また、4536のメディアセクション(デフォルトでは音楽や動画の投稿欄)では、作品が目立つようにトップページ(ホーム)でのみ上部(と下部)にメディアが横並びで表示されます。

以下はデモサイトのデザインです。

デモ画面

もちろん、ヘッダーへの露出が悪だということではなく、あくまでも4536ではそういった理由でヘッダーでのよくある露出はしていませんよ、という話ですので、どうしても設置したい場合はプラグインなどをご活用いただければと思います。

最後に

旧バージョンの4536には今よりももっとたくさんの設定項目がありましたが、フルリニューアルをきっかけに不必要だと判断した機能はすべて削除しました。

中には一時的に様子を見ている機能もありますが、今後もやたらめったらに機能を追加することはないと思います。

ただ、ずっと現状維持というわけではないですし、今後考えが変わることもあり得るので、色々と機能が追加されたり削除されたりすることは予めご了承いただければと思います。

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カテゴリー:4536マニュアル

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