リダイレクト、canonical、noindexの違いと設定方法

最近のバージョンアップで「リダイレクト」と「canonical」を記事単位で設定できるようにしました。

通常はあまり使う機会がないものですが、適切に使うことでSEO対策ができます。

今回は上記2つに元々設定項目で用意していたnoindex機能を加えて、違いやどういった時に設定するかなどをご紹介します。

noindex

noindexとは、検索結果への表示をブロックする機能のことです。

Googleのロボットに「このページは検索結果に表示させなくていいよ」と伝えることで検索されないようにできます。Googleカスタム検索でもヒットしません。

注意点は、正しくnoindexを設定したとしても100%ブロックできないこと。

基本的には検索結果に表示しないようにできますが、万が一があるということは覚えておきたいところです。

対象ページ

noindexは基本的に「検索結果に表示したくないけど削除はできない記事」に設定します。

本来はリライトや削除をするべきですが「低品質な記事」に設定するのもよくあるケースです。

低品質なコンテンツが少なくなればサイトが適切に評価されますからね。

canonical

次はcanonical(カノニカル)についてです。

「URLの正規化」と呼ばれるもので、Googleのロボットに対して「ページ間の関係性」を伝えます。

対象ページ

canonicalを設定すべきケースはいくつかありますが、基本的には内容が重複しているページに対して設定します。いわゆる重複コンテンツ対策です。

例えば、記事Aと記事Bがあり内容が酷似しているとします。

この場合、Googleのロボットはサイト内によく似た内容のコンテンツがあると判断するため、サイトの評価が下がる可能性が高くなります。

しかし、「記事Bのオリジナルは記事Aです」とGoogleのロボットに伝えることでそれを防ぐことができます。

リダイレクト

最後は「リダイレクト」についてです。

リダイレクトとはある記事にアクセスした時に別の記事に転送する仕組みのこと。

いくつか種類がありますが、よく使われるのは転送元サイト(ページ)の評価を移転先に引き継がせるという特徴がある「301リダイレクト」で、4536で用意しているのも301リダイレクトです。

半永久的に転送する場合に使うため、サーバー負荷などによる一時移転で使うものではありません。

参考301リダイレクトとは/リダイレクトはSEOには諸刃の剣――301/302のサイトを活かす使い方・殺す使い方

対象ページ

その性質からドメイン変更を伴うサイト移転でよく使われますが、今回は記事単位での設定の話なので、基本的には「記事の統合」で使います。

例えば、昔書いた記事Aを大幅にアップデートした記事Bがあるとします。

記事Aには被リンクや検索エンジンからの評価が、記事Bには最新の情報があります。

この場合のベストプラクティスは記事Aから記事Bへリンクさせることですが(内部リンク)、記事Aの内容があまりにも古くなったり、ユーザーが記事Bの情報ばかり求めている場合、記事Bにだけアクセスしてもらった方が良いですよね。

この時にリダイレクト機能を使うことで、記事Bに記事Aのパワーを引き継がせることができるので、それぞれの良さが統合されたページができるわけです。

ちなみに、URLを入力する形になっているので外部のサイトへリダイレクトすることも可能です。

リダイレクトのデモ

デモサイトに記事A(リダイレクト元)と記事B(リダイレクト先)を用意してみたので、どんな感じかチェックしてみてください。

4536での設定方法

4536での設定方法は簡単です。

noindex,canonicalは「SEO対策」の項目で、リダイレクトは「リダイレクト」の項目で、それぞれ設定します。

noindexとcanonicalの設定

noindexとcanonicalの設定

301リダイレクトの設定

301リダイレクトの設定

まとめ:使い分けや違いなど

それぞれの違いやどう使い分けるかについてのまとめです。

  • noindex→削除できない(したくない)けど検索結果には表示させたくないページに設定
  • canonical→記事Aに酷似した記事Bがあった場合に、記事Bに設定(記事Bは存在するが評価されない)
  • 301リダイレクト→記事Aから記事Bに諸々の評価を含めて転送する場合に、記事Aに設定(記事Aは存在するがほぼ存在していない状態)

難しいのはnoindexとcanonicalの使い分けかなと思いますが、記事に関係性があればcanonicalを、なければnoindexという感じで使ってみてください。

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