4536ver20180629公開。ファイル読み込みの最適化(高速化)など

4536のバージョンを20180629にアップデートしました。

主な変更内容は以下の通りです。

  • 内部CSSファイルとJSファイルの大部分を圧縮してインラインで読み込むように変更
  • 外部CSSファイルをpreloadで非同期で読み込むように変更
  • jQueryのバージョンを最新版(3.3.1)にアップデート
  • 非同期読み込み設定時でもjQueryのライブラリを同期的に読み込むように変更
  • 子テーマの仕様を変更
  • テーマカスタマイザーで記事タイトルのデザインを変更できるように

テーマファイルの管理のしやすさ、PageSpeed Insightsの高得点獲得(間接的なSEO対策)を目的に、親テーマの内部仕様を大幅に変更しました。

今回のアップデートからテーマによる「レンダリングブロック」が0になり、プラグインや画像の大きさなども関係しますが、あまり変なことをしなければ高得点が出せるはずです。

デモサイトのトップページの点数

デモサイトの記事ページの点数

また、子テーマもアップデートしておりますので、子テーマを使っている方は親テーマのバージョンアップ後に子テーマの方もバージョンアップしていただければと思います。

以下のCSSを子テーマの「これは削除しない」という文字に囲まれている部分のCSSと差し替えるだけなので、管理画面からサクッとやってみても良いかもしれません。

add_action( 'wp_footer', function() {
$ver = (function_exists('theme_version_4536')) ? theme_version_4536() : '';
$mtime = date("ymdHis", filemtime( get_stylesheet_directory().'/style.css'));
wp_enqueue_style( 'parent-style-4536', get_template_directory_uri().'/style.min.css', [], $ver );
wp_enqueue_style( 'child-style-4536', get_stylesheet_directory_uri().'/style.css?'.$mtime, ['parent-style-4536'], $ver );
});

カテゴリー:テーマ更新情報

シェフ

WordPressテーマ「4536」の開発者。ご要望やご質問があればコメントやフォーラムまでどうぞ。