4536のバージョンを1.0.8にアップデートしました。
主な更新内容は以下の通りです。
- 新機能「デザインテーマ」の導入
- パンくずリストを新調(JSON-LD形式)
- amp-iframeの修正
- TinyMCE(旧エディター)の表示不具合修正
- 4536設定のAMPメニューで広告を表示するページの種類を選べるように
- テーマカスタマイザーに「背景画像素材」を追加
バージョンアップの関係でウィジェットのスタイルが初期になります。変更している方はお手数おかけしますが、テーマカスタマイザーで再設定をするか、後述するデザインテーマを使っていただければと思います。
今回のバージョンアップの大きな変更点は2点です。
デザインテーマについて
「簡単な操作でサイトの見た目をガラッと変える」機能です。
こういった機能があるテーマも割と多い印象ですが、4536でも取り入れてみました。
他のテーマの仕様などはわかりませんが、4536では必要な設定値だけ更新するようになっています。
例えば、「ダークブラック」という色を選ぶと、ヘッダー、記事、ウィジェットなどの背景色が黒く、文字色が白くなり、今流行りのダークモードっぽい色になります。
テーマカスタマイザーに追加しようと思ったんですが、色々なケースを想定した結果、現状は「4536設定」の中に追加しました。
パンくずリストについて
サイト上部に設置していたパンくずリストをページ下部(前後の記事リンクの上)に移動しました。
「パンくずリストはページ上」というのが定番ですが、パンくずリストを意識して見る(参考にする)ユーザーの割合や、そこにある必要性などを考えた上での判断です。
そういった理由から記事下にあったカテゴリーの表記もなくしました。
ただ、単純に「無駄を排除」というわけではなく、パンくずリストを新調したことも影響しています。
これまでは、microdata形式で出力していましたが、今回のアップデートからJSON-LD形式で出力するようにしたので、サイトにパンくずリストがなくてもGoogleのロボットに認識してもらうことができるようになりました。
ユーザビリティというより、今はリッチスニペットへの表示がパンくずリストを設置する主なケースになっている気もするので、そういった背景も考慮しています。
表示テストなどは済ませていますが、何か気になることなどあればぜひ教えてください。