WordPressテーマ「4536」の特徴

By シェフ

※4536のテーマ更新は終了いたしました※

誰でも簡単に自分の作品を発信できる多機能なメディア制作ツール。

WordPressテーマ「4536」を一言で表現するなら、それが一番しっくりくるでしょうか。

当初は音楽特化型のWordPressテーマという位置づけで開発を始めましたが、使いやすさと利便性を追い求めた結果今の形になりました。

  • 音楽や動画のポートフォリオサイトを作りたい
  • トレンドブログを作りたい
  • アフィリエイトサイトを作りたい
  • 会社のホームページを作りたい

そんな要望があれば「4536」を使ってみてください。きっとお力になれるはずです。

「4536」の特徴や使い方などの詳しい情報は以下に続きます。

「流体シェイプ」を取り入れたデザイン

4536は「流体シェイプ」と呼ばれるデザインを採用しています。

  • ヘッダー(サイト上部)
  • フッター(サイト下部)
  • 記事タイトルの背景
  • アイキャッチ画像(記事のメイン画像)の背景
  • オリジナルメディア(音楽や動画)のカルーセル背景

など、随所で滑らかな曲線が使われています。

ご利用者様の声

https://twitter.com/zjcryr3p2lbisyk/status/1045989143551987714?s=21

https://twitter.com/keisukekuri/status/1168304022056386560?s=20

高速化への取り組み

後述する「AMP」もそうですが、より読み込みが早いページほど評価される仕組みになっており、4536では積極的に「高速化」に取り組んでいます。

以下の画像は、ページの表示速度をチェックする「PageSpeed Insights」でパソコンページとモバイル(スマホ)ページの表示速度を可視化した結果ですが、どちらも「100点」です。

モバイル(スマホ)ページのPageSpeed Insightsの点数
スマホページのPageSpeed Insightsの点数
4536のパソコンページのPageSpeed Insightsの点数
パソコンページのPageSpeed Insightsの点数

※高速化の具体的な施策についてはPageSpeed Insightsで100点を取る方法のページでまとめています。

以下は対策の一例です。

  • ファーストビューに必要なデータを圧縮してインライン化
  • CSSやJSファイルの非同期読み込み(preload/async/defer)
  • 読み込む画像をレイアウト(デザイン)に応じて最適化

また、ブラウザキャッシュやGzip圧縮SEO対策を考慮したレイジーロード(遅延読み込み)などもテーマ側で設定できます。

SEO対策

テーマ選定で一番意識するポイントだと思いますが、検索エンジンに正しく評価されるようにSEO内部対策の最適化を意識して開発しています。

以下の画像は、ページを様々な角度からチェックするツール「LightHouse」で4536のトップページをチェックしたもので、非常に良い結果が出ています。

4536のLightHouseの総合評価
4536のLightHouseの総合評価

1.Performanceの点数が1点足りないのは「画像の拡張子」によるもので、次世代の拡張子に変更することで100点になりますが、ブラウザの関係上あえてこのままにしています(計測するタイミングによっても100点になります)

2.Accessibilityの点数が2点足りないのは「色の組み合わせ」によるもので、デザインの関係からこのままにしています。

ここまで点数が高ければ後はコンテンツ次第ということになるので、より良い記事を書くことだけに集中していただければと思います。

また、重複コンテンツへのcanonical設定、質の低い記事のnoindexなど、プラグインを使わずにページ単位でSEO対策をすることも可能です。

All in One SEO Packのデータインポート

他のテーマにはない特徴として、SEOプラグイン「All in One SEO Pack」のデータインポート機能があります。

これは「テーマ側でSEO設定したいけど、これまでの設定があるから…」という問題を解決するために用意しました。

自分の作品を発信できる「メディアセクション」

自分の音楽や動画を気軽に発信してもらおうと、開発当初から「メディアセクション」を用意していました。

カテゴリーを作成してブログを公開し、他の記事と一緒に一覧表示される通常の記事ページとは違い、音楽や動画などの作品だけ専用の投稿画面と表示エリアがあります。

カテゴリーを作成する手間をなくし、露出を高めるのが主な狙いです。

これが意外とニーズがあったようで、別のメディアも公開したいとのご要望をいただき、音楽や動画以外のメディアも自由に設定できるようにしました。

自分のメディアがある方にはぜひ使っていただきたい機能です。

デザインなどはデモサイトをチェックしてみてください。

プラグインなしでAMP対応

ここ数年、ユーザビリティ(ユーザーの満足度)の向上はサイト運営における最優先事項になりました。

どんなに優れたページでも、読み込みが遅い、読みにくい、といった理由ですぐに離脱されてしまいます。

その中でも特に意識しなければいけないのは「表示速度」ですが、この問題の解決には「AMP」という技術を活用してみてください。

ページを一瞬で読み込んでくれます。本当に一瞬です。

固定ページを含め、4536で用意しているページはすべてこのAMPに対応しています。

現時点では、Google検索にはAMPページのみインデックス(登録)させるようにしていますが、タブレットやパソコンページもAMPページとして表示可能です。

Googleアドセンスなどもページサイズに応じて最適化されるようになっているため、見た目は通常のページとほぼ同じになります。

プログラミング知識不要で色やデザインを変更

HTML、CSS、PHPなど、4536でサイトを作るための知識やスキルは一切必要ありません。

  • レイアウト
  • 横幅
  • 見出しのデザイン
  • 背景色
  • 文字の色

など、すべて管理画面や執筆画面で変更できます。

また、文字の装飾ボタン化といった設定もマウス操作(クリック)だけで可能です。

シェフ

こんな吹き出しもクリックだけで作成可能ですよ!使い方に関しては吹き出しについての記事をお読みください。

ショートコードは極力使わない方針

とことん使いやすさにこだわるために、基本的にショートコードは用意せずに一部のニッチな要望にお応えするために活用しています。

ショートコードを覚える必要もなく、記事も直感的に書けると思います。

プラグインなしでショートコードが設定可能

快適に記事を書けるようにテーマ側ではほとんどショートコードは用意していませんが、ショートコード自体は便利な機能です。

例えば、アフィリエイトのリンクなどは記事に直接入力(コピペ)するよりもショートコードを使った方が良かったりします。

(広告の停止や単価の変更などでタグを差し替えることが多いため)

そこで4536ではプラグインなしでショートコードを自由に設定できる機能を用意しています。

ショートコードを簡単に設定できる

他のテーマやプラグインとの大きな違いは以下の通り。

  • ショートコード名を自由に設定できる
  • デバイス別に表示を制御できる
  • 通常の投稿画面と同じ感覚で操作できる

ショートコードのデメリットの1つとして、テーマを変えた時やプラグインを停止した時に、ショートコードが展開されずにただの文字列が残ってしまうというものがあります。

その点、4536では自由に名前を設定できるので、例えば[4536の詳細はこちら]のように日本語で登録することもできます。

新エディター「Gutenberg」用の便利なブロックを用意

WordPress5.0から採用された新エディター「Gutenberg(グーテンベルク)」での執筆作業の利便性を高めるために、独自のブロックを用意しています。

吹き出しブロックは、通常の吹き出しはもちろんのこと、

考え事をしている吹き出し、

右からの吹き出しなど、いろんな吹き出しが簡単に作れます!

info

また、このような情報ブロック、

WARNING

警告を表示するブロック、

POINT

ポイントを表示するブロックなど、記事のアクセントになるブロックをいくつも用意しています。

ブログカードが簡単に作れる

この記事でもすでにいくつか登場していますが、このようなリンク形式の埋め込み記事(通称:ブログカード)がエディター上で簡単に作成できます。

作り方はとっても簡単で、YouTube動画の埋め込みのように記事のURLをただ貼り付けるだけ。

内部リンク、外部リンクともに対応していて、本来カード化できない記事でも内部で頑張ってカード化しようとします。

例えば、本来カード化できないカテゴリーページもこの通りカード化されます。

新エディターのGutenbergはもちろんのこと、旧エディターでもこのやり方でブログカードを作ることができます。

ウィジェット

WordPressにはサイト運営者が自由に追加・編集できる「ウィジェット」という便利な機能があります。

  • アフィリエイトやGoogleアドセンスなどの広告掲載
  • 新着記事の一覧表示
  • カテゴリの表示

などは基本的にウィジェットを活用しています。

豊富なウィジェット

ウィジェットの活用でネックになるのが追加できる「場所」の数。

サイドバーに追加してるけど、本当は「記事上」に追加したいんだよね…なんて経験はありませんか?

そこで4536では、このウィジェットの効果を最大化するために、ウィジェットを追加できる場所「ウィジェットエリア」を豊富に用意しました。

独自のウィジェットアイテム

4536には現時点で7つの独自のウィジェットを用意しています。

  1. CTA
  2. バナー広告(ダブルレクタングル対応)
  3. ピックアップ記事
  4. サムネありの新着記事
  5. 目次
  6. 空のアイテム
  7. 関連記事

どれも便利で役立つものばかりなので、ぜひご活用ください。

便利なオプション

同じウィジェットを作るの面倒だな…

このウィジェット、トップページにだけ表示したいんだけどな…

こんな悩みを解決するため、4536では独自のオプションをウィジェットに付けました。

それが「ウィジェット複製機能」と「ウィジェット表示制御機能」です。

まったく同じウィジェットを生成するのも、ウィジェットの表示をページの種類別、記事別、デバイス別にコントロールするのも、ボタン1つで可能です。

JSON-LDによる各種構造化データ

サイトの階層、構造を伝えるための「パンくずリスト」の構造化データ。

Google検索結果に「星」や「レビュアー」を表示する「レビュー」の構造化データ。

そして、記事情報を正確に伝えるための「Article」の構造化データ。

これらの構造化データをすべてJSON-LD形式でマークアップしています。

パンくずリストはサイトには表示されませんが、しっかりとGoogle検索のロボットに伝わっているため、プラグインなどを使う必要はありません。

パンくずリストはサイトに表示することもできますが、多くのユーザーにとっては不要だと考えているため内部でのみ設定しています。そこら辺の考え方については以下の記事でお話ししています。

CTAやLP(ランディングページ)の作成

アフィリエイトやブログメディアでよく使われるのが「CTA」や「ランディングページ」です。

どちらも効果的に使うことで収益アップや露出度アップに貢献してくれます。

4536では、CTAはウィジェットから、ランディングページは管理画面から簡単に作成できます。

タグを追加するだけでピックアップ記事を表示

「読んで欲しい記事」がちゃんと読まれるとは限りません。

なんでこの記事が読まれるんだろう…?

そんなことはよくある話です。

そこで役に立つのが「ピックアップ記事」です。

これは、特定のタグを記事に追加するだけで目立つ場所に表示される機能です。

検索エンジンからの流入がない場合は他の記事からの流入に期待しましょう。

その他

  • 全体・記事毎でHTML・CSS・JSのコード追加
  • ソースコードのハイライト
  • ヘッダーやフッターの固定機能
  • 目次機能

など、その他にも機能はたくさんありますが、百聞は一見にしかずということで実際に4536に触れてみてください!

ご意見やご要望(こんな機能が欲しいなど)、ご質問はフォーラムにていつでも受け付けております。